スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

つるがや元気会最終市民講座「元気が出る東北の歴史」開催しました

2025年02月28日

つるがや元気会最終市民講座「元気がでる東北の歴史ーこれまでの東北論をくつがえす」が2月26日開催されました。講師は東北大学名誉教授・宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)館長平川 新先生で定員64名のところ97名の多くの方が参加されました。
'冒頭菅原会長より解散の挨拶ある。『年間約100回の事業で、6,900名の方が参加、3,300名が参加した鶴ケ谷一のお祭り「つるがや元気祭り」を10年間開催多くの住民の方に喜ばれていた。コロナ禍後は 年会費無料で、コミュニティ活動に特化、年100回の開催で 2,800名が参加していた。各行事には、予想外の人が参加、ひとつの町内を超え、鶴ケ谷という大きなブロックの中で住民どうしが、交流しあえる機会を作ることができた。発会以来上がり続けていた高齢化率は、2021年の39.0%をピークに昨年10月には37.6%と下がり 鶴ケ谷地区の健康寿命は 他地区に比べて大きく延伸しているとの事よりも、当会の当初の目的は大方達成され 健康寿命延伸に一定の道筋がついた。結果16年間の活動は 若干なりとも 健康増進に寄与することが出来たと思っております。会を運営する役員、お世話役が70代後半から80代となり、身体的な不具合が出てきて、年100回の運営を行うことが、大変厳しくなり、活動継続は困難と判断し 今回解散を決めた次第です。これまで活動してこられましたのも、ひとえに皆さま方の温かいご支援・ご協力の賜物と こころより感謝申し上げます。』
続いて本来の講座に入り、'『これまで東北の歴史が語られるとき、蝦夷戦争にも戊辰戦争にも負けた地であるとか、後進地や国内植民地であるといった見方が幅をきかせてきました。こうした一面的で偏見に満ちた東北観はもう捨てましょう。元気がでる東北論をご紹介します。』とのご案内により講座が始まりました。'初めに、これまでの東北論からスタートし、これぞ東北の力①東北こそが「世界一うまい米を」を生んだ②自力で開発した奥羽横断道路③近代交通網の整備による地域の力④宮城県の人口と経済成長とつづいた。辺境、後進地、貧しくて遅れた東北というイメージが語られ負の歴史が強調されてきたが、上から目線、見下し目線の東北論は「いい加減にしてほしい」「情けない歴史観でなく東北の力を見よ」という元気が出でる歴史を読み取ろう」と先生は訴えた。



  


Posted by つるがや元気会 at 11:39Comments(0)