つるがや元気会講座「みんなで防ごう感染症」開催されました。

2016年12月23日

つるがや元気会講座「みんなで防ごう感染症」~感染性胃腸炎・インフルエンザの感染
予防を中心に~が12月21日(水)鶴ケ谷市民センターで開催され45名の方に参加
いただきました。
講師は宮城県保健福祉部疾病感染症対策室感染症対策班技術主査(保健師)
斎藤絵美先生です。冬季を中心に発生する感染性胃腸炎の原因がノロウイルス、
夏季はO-157のウイルスです。食品を汚染して食中毒の原因となります。
予防対策としては手洗い・食品の加熱。調理器具の清掃・消毒が必要です。
12月~3月にピークのインフルエンザは飛沫感染。接触感染し、予防対策としては
手洗い、マスクの着用、室内の適度な湿度・免疫力の低下を防ぐまた予防接種を受ける
ことです。高齢期に気をつけたい感染症としては結核・肺炎があります。結核は過去の
病気と思われがちですが平成27年度結核登録者情報調査年間集計結果によると
宮城県では198名の新規登録患者数で罹患率は(人口10万対)8.4で全国で3番目に
低い。大阪・福岡などの大都市で増えているそうです。
また肺炎に関しては細菌性肺炎・ウイルス性肺炎・マイコプラズマ肺炎などがあります。
誤嚥性肺炎も高齢者に多い肺炎です。高齢者の肺炎の半数は肺炎球菌性肺炎で
ワクチン接種により80%の効果がある。平成26年10月から定期接種化(生涯に
一度)になり、5年間有効でその後は任意接種となります。
最後に予防の基本である手洗い、正しいマスクの着用についてご指導いただきました。
おりしも当日の朝刊に「直近一週間の一医療機関あたりの感染性胃腸炎患者数 
全国ランキングで、宮城県がワースト2位となった」と掲載されており、皆さん真剣に講座
聞いておられました。
斎藤先生ありがとうございました。


  


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つるがや元気会健康講座爆笑講座のご案内

2016年12月11日

今月のつるがや元気会健康講座爆笑講座下記にて開催します。
奮ってご参加お願いします。




  


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