7月つるがや元気会市民講座のご案内

2019年06月23日

7月つるがや元気会市民講座を下記の通り開催致します。
ふるってご参加をお願いいたします。

  


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第11回「つるがや元気まつり」開催取りやめのご連絡と御礼

2019年06月23日

第11回「つるがや元気まつり」開催取りやめのご連絡と御礼

東日本大震災より八年が過ぎ、この鶴ケ谷地区でも復興への道筋が更に加速され、二丁目市営住宅跡地の再開発など新しい街並みが見えてきた今日この頃です。

「つるがや元気会」はついつい家に、引きこもりがちになるご高齢の方も、外に出やすくなる、出たくなる仕組みを、地域で共に考え、企画立案、行動実践を行なう事により、鶴ケ谷地区を活性化し、明るく元気な町にする事を目的とした会です。平成21年8月に発会し、11年目に入る地域住民のボランティアの会で、現在会員は441名、個人年会費1,000円の為、多くの事は出来ませんが、任意のボランティア団体としては、市内でも有数の諸活動をおこなっております。

「だれもが安心して住める鶴ケ谷であってほしい」という住民の願いより、鶴ケ谷中央ショッピングセンター等へ、高齢者がより通いやすい交通の便を受け、集まり、買い物をし、気軽に集まれるサロンで団欒する。色々な人に出会ってコミュニケーションを図る事により、高齢者社会である鶴ケ谷を明るく元気な町にし、活性化する。「つるがや元気会」はこれらの活動を推進しております。
日頃より、これらつるがや元気会の活動につきましては、格別のご理解とご協力を賜り、有り難く厚く御礼を申し上げます。

さて10年間続けて開催して参りました「つるがや元気まつり」、本年は諸事情により取りやめる事に致しました。
プール前の広場が、一部は保育所用地となり、残地は民間への借地等にし、ロードサイド型の店舗が想定されておりますが、当工事が7.8月頃より本格的に始まるとの事で、同地でのまつり開催は不可能になりました。団地入口広場や生鮮いちば様前の広場、2丁目市営住宅広場等々祭り開催できる場所を模索しておりましたが、一般観客の方々、出演団体、露店縁日の出展団体、或いはテーブル椅子、音響機材等搬入の駐車場スペース、ステージ用大型トラック乗り入れのスペース、電源、トイレ等々の問題を解決できる場所は無いと判断し、本年は取りやめることに致しました。
収入源も限られた、ボランティアによる手づくりのお祭りですが、昨年度も3,500名の住民の方に参加していただき、鶴ケ谷一の祭りと自負しながらも、皆様方のご協力に、深く感謝いたしております。
「毎年の開催を楽しみにしている」「来年も又やってほしい」「沿岸部より避難して住み続けているが、鶴ケ谷のいろんな人(住民)とも会うことが出来うれしい」等々励ましの声も数多く頂いており、非常に残念で、申し訳ありませんが、本年は取りやめとする事に致しました。
つるがや元気まつりに、ご協賛、ご協力並びにご出演頂いた皆様方、10年の永きにわたり大変ありがとうございました。
つるがや元気まつりの本年の開催は取りやめる事を、ご連絡いたします。
尚、来年以降の開催につきましては、引き続き、鋭意努力し、ふさわしい場所の確保に努めたいと思います。
つるがや元気会の他の活動【毎月開催の「健康講座」「市民講座」、「童謡を唄う会」、「ロコモ体操教室」、「バランス体操教室」、年4回開催の「水中ウォーキング教室」、そしてだれもが気軽に立ち寄り、お茶が飲める「ほっとカフェつるがや」を毎週土曜日に開催、鶴ケ谷団地分譲開始50年で、次の50年に向けた地域ビジョン「鶴ケ谷NEXT50」の推進活動】は、年間110回の事業(参加者4,000名)を行い、従前以上に活動して参りたいと思いますので、今後とも皆様方のご支援、ご協力、よろしくお願い申し上げます。
永年に亘るご支援、ご協力ほんとうにありがとうございました。


  


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つるがや元気会健康講座目指せ「生涯健康脳」~いつまでも脳の健康を保ちいきいきと暮らす~開催

2019年06月22日

つるがや元気会健康講座目指せ「生涯健康脳」~いつまでも脳の健康を保ちいきいきと暮らす~が6月19日(水)鶴ケ谷市民センターで開催され、皆様の関心も高く95名の方にご参加いただきました。
講師は、東北大学加齢医学研究所教授・医学博士瀧靖之先生にお願い致しました。瀧先生は20年前に行われた「鶴ケ谷健康プロジェクト」に携われたおひとりで、健康データベースづくりに奔走なさり、鶴ケ谷の平均寿命・健康寿命に特に関心のあられる先生です。「人口ピラミッドが2050年には逆転し、その時日本人の全体の10人にひとりが認知症になる。子供の脳は後部(視覚・聴覚)から前部(倫理的思考能力)へと進む。脳血流と年齢の発達は親子の愛着形式(0歳)⇒読み聞かせ(一才から)⇒知的好奇心(2才頃)⇒運動や音楽(3~5才頃)⇒英語(8~10才)⇒コミュニケーション(小学生・中学生の頃相手の表情や仕草をみて判断できるようになる)脳の発達の適時に音楽を始めたり、英会話などをはじめると良い」ということを教えて頂きました。「仮想の世界と現実の世界を結びつける事を繰り返す事。親が楽しんでいる姿を見せる(=マナーなどを親が率先して見せる事)、親が子どもを褒める事の重要性については褒めれば褒めるほど副腎脂質と灰白質の体積が蓄積される」との事でした。脳は健康であっても加齢とともに萎縮します。萎縮させる要因として①飲酒②喫煙③肥満④動脈硬化があります。そこで何をするのが脳によいのか?(認知症のリスク低下)と言うと、①1日30分の散歩で重要なのは運動の習慣化②知的好奇心が高いほど脳の加齢はおさえられる=趣味を持ち続けること。③社会的かかわり=コミュニケーションが多い。又、食事・睡眠・認知トレーニングも認知症のリスクを低下させる。」との事です。「高齢者の睡眠時間は7~8時間、適度な運動、陽の光を浴びる、昼寝はうたた寝、夕方以降の昼寝はしない、温めの温かな飲み物も効果的であり無理に寝ようとしないこと」が大事。最後に「幸せな人は長生きする」=Happy People Live Longer 自分で幸せを感じる事、心の持ち様が大事で、主観的幸福度はストレスホルモンレベルが低く、副交感神経が優位で自己肯定感が高い。主観的幸福度が高い程平均寿命が長く、その差は10年近くにもなるとのことでした。講演終了後、高齢者の車の運転含めた認知症の質問等が相次ぎ、皆さんの健康への関心度が高い事分かりました。
瀧先生お忙しいところ大変ありがとうございました。



  


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