仙台・水辺の郷土学講座「大堤沼と高野川、七北田川と水利水防」開催

2017年11月18日

つるがや元気会市民講座仙台・水辺の郷土学講座「大堤沼と高野川、七北田川と
水利・水防」が11月16日(木)鶴ケ谷市民センターに於いて開催され、65名の方が
参加致しました。講師は東北文化学園大学科学技術部建築環境学科教授八十川
淳先生で、明治~昭和中期の古地図から安養寺地区の地形と水の景色を考えると
いうサブテーマで、
1大堤沼から始まる高野川と水の繋がり
2川と用水路と下水の区分について
3古地図から見えるかつての地形と水の景色
4失いたくない「水土」へのまなざし~水利・水防~(地形・地質を読み取る)の4点に
ついてお話戴きました。
今回の講座のために検めて大堤沼から高野川、七北田川の水路を写真250枚に
収められ、参加された方の見知った場所、又は、近くにありながら知らなかった
景色の良い場所等を紹介くださいました。
昔、山の上にお城や寺社が建てられたのは近くに必ず湧水があったからですとの
ことで、水がなければ人の生活は成り立ちません。
水路を辿って、坂下交差点の梅田川に鮭が遡上してきている写真には驚きました。
我が家の敷地から出た汚水がどの様な経路で蒲生の処理場に辿り着くのかを
考える良い機会でした。
八十川先生ありがとうございました。



  


Posted by つるがや元気会 at 18:05Comments(0)