つるがや元気会健康講座「伸ばそう健康寿命」開催

2017年07月01日

つるがや元気会健康講座「のばそう健康寿命」~鶴ケ谷プロジェクトから学ぶこと~が
6月28日(水)鶴ケ谷市民センターで開催され95名のかたに参加いただきました。
講師は東北大学大学院医学系研究科社会医学系公衆衛生学分野教授辻一郎先生で、
仙台市が平成14年より東北大学と協力して行った「鶴ケ谷プロジェクト」の調査研究を
中心になって行われた方です。
寝たきり予防検診をされ、要介護状態の発生率、認知症、心筋梗塞の死亡率、肺炎の
脂肪率、鬱状態の有病率、残存歯数などの追跡を現在も続けられておられます。
その結果、健康寿命を延ばすには①緑茶を飲む(カテキンの摂取)、②日本食を食べる
(米飯、味噌汁、海藻、漬物、緑黄色野菜、魚介類、③歯の手入れ(歯の本数が
少ない人ほど、要介護のリスク、脂肪リスクが高い)が必要であるとのことでした。
最後に健康長寿の5つの秘訣を教えていただきました。
・ 一日一回 自分を褒める。(ポジティブイメージを持つ)
・一日十回 大きく笑う(免疫機能の活性化、血糖値上昇の抑制、
      ストレスの低下脳の活性化)
・一日百回 深呼吸する (リラックス効果、冷え性・便秘の改善、生活習慣の予防
      肺炎の予防)
・一日千回 字を書く=日記を書く(脳特に海馬への刺激が増す、最近の事を
      思い出すことの重要性)
・一日一万回 足を動かす=歩く(体重の減少、血圧の低下・動脈効果の予防、
      骨の強化 気分の改善、認知症の予防)
教えていただいた5つの秘訣を実行して健康寿命を延ばし長生きしたいものです。
辻先生ありがとうございました。





  


Posted by つるがや元気会 at 07:04Comments(0)