つるがや元気会市民講座「鶴ケ谷ムラ」の落ち穂ひろい開催

2018年06月22日

つるがや元気会市民講座「鶴ケ谷ムラ」の落ち穂ひろい~鶴ケ谷の歴史TRIVIA~が6月19日(火)鶴ケ谷市民センターで開催され、72名の方にご参加いただきました。講師は郷土研究家ペンネーム笹森鶴之助先生(鶴ケ谷1丁目在住の荒明貞雄先生)にお願いしました。鶴の漢字には靎、靏、寉、靍などがあります。また鶴ケ谷と言う地名は宮城野区鶴ケ谷以外の場所にもあり、多賀城市、福島県相馬市、群馬県桐生市、山口県萩市にもあるとのことで、鶴ケ谷は、歴史の節目により呼称が変換し、当初國分国美也木評靍谷邑から始まり、陸奥国國分郷靍ガ谷村、仙台縣宮城縣鶴ケ谷村、宮城懸宮城郡岩切村大字鶴ケ谷等々の変遷を経て現在の仙台市宮城野区鶴ケ谷と呼ばれるようになったとの事。昔、鶴ケ谷は大変狭く人口も少なく貧しい村であったが、腕の良い米作りが住んでいて、仙台藩に酒造米を納入していたことが平成21年の発掘調査で、靏カ谷村から納入された醸造米の俵の木簡により発見されました。また、鶴ケ谷の住民は国際的な最先端技術を「新羅人」から学び奈良時代に起こった東日本大震災により崩壊した陸奥国分府などの修復のために鶴ケ谷隣接の与平沼の地に瓦製造工房を建て付近の住民を従事させた。外人墓地は「野初め」(狩り)の拠点だった。等々鶴ケ谷に関するトリビアなお話いただきました。鶴ケ谷の住民として大変興味のあるお話でした。荒明先生ありがとうございました。
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Posted by つるがや元気会 at 21:08│Comments(0)
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