つるがや元気会健康講座「心筋梗塞はどんな病気?」開催
2017年05月27日
つるがや元気会健康講座「心筋梗塞はどんな病気?」~その治療と予防は?~が、
5月26日(金)鶴ケ谷市民センターで開催され105名の方に参加いただきました。
講師は仙台市医療センター仙台オープン病院循環器内科部長浪打茂人先生で、
心臓の模型・心臓を取り巻く血管の模型を使ってご説明いただきました。
心臓は動くのが仕事で、元気に動くには十分な血液を貰う必要があります。
ポンプとして動き血液をからだに送り出す役目です。
1秒に1回動くとして1分では60回、1日では86,400回、1年では3,153万回も
動きます。血管にプラーク(脂)が貯まり、血の塊が出来(動脈硬化)、
流れが悪くなり筋肉が壊死する状態が心筋梗塞です。
動脈硬化を進める因子(冠危険因子)は脂質代謝異常(=コレステロール・中性
脂肪)糖尿病(血糖・ヘモグロビンA1c)高血圧・喫煙です
特徴的な症状としては前胸部重苦感、絞扼感(濡れ雑巾を絞るような感じ)、
冷や汗、腕や喉の違和感、歯の痛み、みぞおちの重苦感です。
心筋梗塞が発症した場合まずAED・心臓マッサージ、次にカテーテル治療を
おこないます。現在、カテーテル治療は心筋梗塞急性期でもっとも有効な治療です。
心筋梗塞にならないために(血管を正常に保つためには)バランスのよい食事・歩く
程度の運動・禁煙が必要ですとのことでした。
最後に実物のカテーテルを見せていただきました。
参加者の中にはご自分の血管にステントが入っているけど実物を見るのは
初めてだと感慨深そうに手で触っておられました。
波打先生はじめオープン病院のスタッフの皆様ありがとうございました。


5月26日(金)鶴ケ谷市民センターで開催され105名の方に参加いただきました。
講師は仙台市医療センター仙台オープン病院循環器内科部長浪打茂人先生で、
心臓の模型・心臓を取り巻く血管の模型を使ってご説明いただきました。
心臓は動くのが仕事で、元気に動くには十分な血液を貰う必要があります。
ポンプとして動き血液をからだに送り出す役目です。
1秒に1回動くとして1分では60回、1日では86,400回、1年では3,153万回も
動きます。血管にプラーク(脂)が貯まり、血の塊が出来(動脈硬化)、
流れが悪くなり筋肉が壊死する状態が心筋梗塞です。
動脈硬化を進める因子(冠危険因子)は脂質代謝異常(=コレステロール・中性
脂肪)糖尿病(血糖・ヘモグロビンA1c)高血圧・喫煙です
特徴的な症状としては前胸部重苦感、絞扼感(濡れ雑巾を絞るような感じ)、
冷や汗、腕や喉の違和感、歯の痛み、みぞおちの重苦感です。
心筋梗塞が発症した場合まずAED・心臓マッサージ、次にカテーテル治療を
おこないます。現在、カテーテル治療は心筋梗塞急性期でもっとも有効な治療です。
心筋梗塞にならないために(血管を正常に保つためには)バランスのよい食事・歩く
程度の運動・禁煙が必要ですとのことでした。
最後に実物のカテーテルを見せていただきました。
参加者の中にはご自分の血管にステントが入っているけど実物を見るのは
初めてだと感慨深そうに手で触っておられました。
波打先生はじめオープン病院のスタッフの皆様ありがとうございました。


Posted by つるがや元気会 at 14:03│Comments(0)