つるがや元気会市民講座「伊達藩の餅文化と昔話」

2016年10月21日

つるがや元気会市民講座・みやぎ民話の会「伊達藩の餅文化と昔話」が10月19日
鶴ケ谷市民センター会議室で、開催され60名の方が参加されました。
今回の講師は「みやぎ民話の会・語りの部」山田和郎さんはじめ長須賀、沖田、倉林の
4名の先生にお話を頂きました。
始めに山田先生より、「かつて伊達藩は、幕府に願い出て、藩だけで流通する銭(仙台
通宝)を製造し、その銭で余剰米を買って借金を返す」事を画策。網村、吉村は仙台
通宝を石巻(銭湯)で製造、買米制度を徹底、藩の財政建て直しを図る。
この為伊達藩は、うるち米が不足し、その為農民に餅を食べさせる事にした。
一日の餅、一五日の餅や慶弔時に餅を食べ、年間60日以上餅を食べるようになった。
伊達藩では250種類の餅があった。」という伊達藩の農民、住民が如何に多くの餅を
食したかの話を頂きました。
その後に、みやぎに伝わる餅の歌をみんなで合唱し、更に餅にまつわる昔話を教えて
頂きました。更に南部・遠野に伝わる民話、南部馬のお話の「クロカゲと共に」を聞きました。
もの悲しいお話に一瞬会場の皆さんも静かになり、民話を聞かれておりました。
つるがや元気会市民講座「伊達藩の餅文化と昔話」
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Posted by つるがや元気会 at 11:41│Comments(0)
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