つるがや元気会市民講座「井上ひさしの生涯と作品」開催

2016年08月27日

8月のつるがや元気会市民講座「井上ひさしの生涯と作品」~仙台時代のエピソード~が
8月26日鶴ケ谷市民センターで開催され85名の方が参加されました。
講師は仙台文学館学芸室長赤間亜生先生でした。
仙台文学館の開館準備室の頃から従事して、初代館長の井上氏の人となりを間近で
みていらした方です。井上氏は家庭の事情で仙台の光ヶ丘天使園(現ラサール・ホーム)に
入園し、東仙台中学校に転入。翌春から3年間仙台一高に通い、映画好きで3年間に
1,000本の映画を見たという。仙台での3年半は、短い期間ではありましたが、思春期から
大人になる濃密な大切な時間でした。
幼い頃父を亡くし、その父親の残した本に囲まれた日々を過ごし、また母親がユニークで
あったこと。井上ひさしの作品の「青葉茂れる」は陽の部分、「四十一番の少年」は陰の
部分がよく現れているとの事でした。
参加者の方も作品の抜粋やエピソードに笑ったり、胸を熱くされたようです。
講座を聞き終え、改めてもう一度井上作品を読みたくなりました。
赤間先生ありがとうございました。
つるがや元気会市民講座「井上ひさしの生涯と作品」開催
つるがや元気会市民講座「井上ひさしの生涯と作品」開催




Posted by つるがや元気会 at 08:44│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
つるがや元気会市民講座「井上ひさしの生涯と作品」開催
    コメント(0)