仙台市 総合計画策定 区民意見交換会
2010年11月02日
10月31日(日)午前10時より、宮城野体育館会議室で
奥山市長、木須区長他出席の下
仙台市 総合計画策定 区民意見交換会がありました。
菅原会長ががトップバッターで、鶴ケ谷の実態と
課題を含めた意見を話して来ました。
下記が発言内容です。
平成22年10月31日
「つるがや元気会」会長の菅原です。
「市役所の皆さんは、市が開発した日本を代表する、鶴ヶ谷団地が、建設以来、まで、どのような問題が、してきたかを、担当部、局に、つぶさに、知っていると思います。今、ここに至り、私たち、住民が立ち上がった現実を、心から理解して欲しいのです。」
「つるがや元気会」は昨年八月に発足した、「地域住民と商店主のボランティアの会で、
現在、会員107名。
高齢化が激しい当地区の特殊性から、
「ご高齢の方も、外に出やすくなる、出たくなる仕組みを、地域で共に考え、行動実践する事で、鶴ケ谷地区を活性化し、明るく元気な町にする事を目的とした会」です。
そして
2,400人余りの住民が参加した「つるがや元気まつり」やつるがや街づくりセミナーの開催、
幹線道路以外でも走るコミュニティバス運行の試算や、セミナーの実施、
住民が気軽に立ち寄れる「サロン」「憩いの場」作りの活動をしております。
仙台市が開発した鶴ヶ谷団地は、22,000人いた住民が、12,000人を切り、45%の人口が減少しました。
鶴ケ谷1~8丁目の高齢化率は,36.1%。しかし,比較的若い層が住んでいる市営住宅を除くと、43.4%で、ごく近い将来,いわゆる、限界集落といわれている50%を、超えるのは、確実です。
地区に住む、私たちとしては、言葉にできない位、将来に対する、不安な毎日です。
このような中にあっては、住民自身の取組みには、限界があり、市民力に期待して、解決できるをこえています。
都市基盤の再整備を含めた、行政側からの、積極的な取り組みを、進める必要があり、基本計画に,住民の意見を反映した、鶴ケ谷再生マスタープランの策定や周辺、郊外団地に対する施策を、明確にべきであるものと、考えます。
更に、一日でも早く、高齢化問題についての対応策、善後策を、明らかにしてほしい と思います。
続いて、基本計画に対しての意見を述べます。
基本計画、 47ページ9行目にある,郊外区域の動向と課題に「郊外区域においては、生活基盤の機能低下や、コミュニティの衰退などの 問題が発生する恐れがある」と記述されていますが、この認識は、非常に甘く、既に、恐れでは無く、現実的に、切実な問題で、深刻な状況になっています。
もっと、危機感を持って、一刻も早く,「問題が発生し始めている」 との認識に立ち,基本計画には,地区計画や、交通問題に関する、具体的な施策の方向性を、盛り込むべきと考えます。
次に鶴ケ谷に関しての意見ですが、
市は自ら開発した鶴ケ谷地区の今後の街づくりについて、どのように考えているのか?
高齢化率43.4%もある、一戸建て地区は、一人住まいと、夫婦だけの街になったわけですが、
行政として、打開策、解決策を、どのように持っているのか?
今後40年、50年と、できる、コミュニティを含めての、再生プランを、今後のまちづくりに活かしていくことが、最重要と考えます。
更に鶴ケ谷を元気にする為に
日常の生活 利便 施設の適正な配置、 総合老人福祉施設の開設、就労の場の確保、歩道の整備、コミュニティバス運行、憩いの場、サロンづくりについての意見は、時間の関係上、割愛しますが、
別紙の、とりまとめを、後ほど、奥山市長にも、ぜひ見ていただきたいと思います。
そして最後に
私たち「つるがや元気会」は、今後とも、明るく元気な、鶴ケ谷街づくりに、一層努力をし、積極的な、活動をしたいと思っています
今、住民が、立ち上がったのです。
計画策定には、以上の内容を検討していただき、鶴ケ谷団地が何時までも仙台市のまちづくりのモデルとなるようになるような、行政らしい総合的な、バックアップ(応援)を、お願いします。
又、仙台市は、是非、「専門の担当職員を決めて頂き、一緒に考え、お互いに、出来ることを、合える、場を作って頂きたい」と思います。
市か区役所に『全庁横断的な指揮をとれて、しかも各界各層で構成する地域住民と一緒に考え、活動を行なう組織体を作って頂ければと思います。
その際には,私たちつるがや元気会も、全面的に協力していきたいと考えています。
奥山市長におかれましては、女性ならではのまちづくりの細部に亘っての気配りを、
期待をしております。
母親の目線で、広く市民の意見を聞き、未来の子供たちや、全ての仙台市民の幸せのため尚一層のをよろしくお願いいたします。
以上よろしくお願いいたします。
奥山市長、木須区長他出席の下
仙台市 総合計画策定 区民意見交換会がありました。
菅原会長ががトップバッターで、鶴ケ谷の実態と
課題を含めた意見を話して来ました。
下記が発言内容です。
平成22年10月31日
仙台市基本構想・基本計画に対する意見
「つるがや元気会」会長の菅原です。
「市役所の皆さんは、市が開発した日本を代表する、鶴ヶ谷団地が、建設以来、まで、どのような問題が、してきたかを、担当部、局に、つぶさに、知っていると思います。今、ここに至り、私たち、住民が立ち上がった現実を、心から理解して欲しいのです。」
「つるがや元気会」は昨年八月に発足した、「地域住民と商店主のボランティアの会で、
現在、会員107名。
高齢化が激しい当地区の特殊性から、
「ご高齢の方も、外に出やすくなる、出たくなる仕組みを、地域で共に考え、行動実践する事で、鶴ケ谷地区を活性化し、明るく元気な町にする事を目的とした会」です。
そして
2,400人余りの住民が参加した「つるがや元気まつり」やつるがや街づくりセミナーの開催、
幹線道路以外でも走るコミュニティバス運行の試算や、セミナーの実施、
住民が気軽に立ち寄れる「サロン」「憩いの場」作りの活動をしております。
仙台市が開発した鶴ヶ谷団地は、22,000人いた住民が、12,000人を切り、45%の人口が減少しました。
鶴ケ谷1~8丁目の高齢化率は,36.1%。しかし,比較的若い層が住んでいる市営住宅を除くと、43.4%で、ごく近い将来,いわゆる、限界集落といわれている50%を、超えるのは、確実です。
地区に住む、私たちとしては、言葉にできない位、将来に対する、不安な毎日です。
このような中にあっては、住民自身の取組みには、限界があり、市民力に期待して、解決できるをこえています。
都市基盤の再整備を含めた、行政側からの、積極的な取り組みを、進める必要があり、基本計画に,住民の意見を反映した、鶴ケ谷再生マスタープランの策定や周辺、郊外団地に対する施策を、明確にべきであるものと、考えます。
更に、一日でも早く、高齢化問題についての対応策、善後策を、明らかにしてほしい と思います。
続いて、基本計画に対しての意見を述べます。
基本計画、 47ページ9行目にある,郊外区域の動向と課題に「郊外区域においては、生活基盤の機能低下や、コミュニティの衰退などの 問題が発生する恐れがある」と記述されていますが、この認識は、非常に甘く、既に、恐れでは無く、現実的に、切実な問題で、深刻な状況になっています。
もっと、危機感を持って、一刻も早く,「問題が発生し始めている」 との認識に立ち,基本計画には,地区計画や、交通問題に関する、具体的な施策の方向性を、盛り込むべきと考えます。
次に鶴ケ谷に関しての意見ですが、
市は自ら開発した鶴ケ谷地区の今後の街づくりについて、どのように考えているのか?
高齢化率43.4%もある、一戸建て地区は、一人住まいと、夫婦だけの街になったわけですが、
行政として、打開策、解決策を、どのように持っているのか?
今後40年、50年と、できる、コミュニティを含めての、再生プランを、今後のまちづくりに活かしていくことが、最重要と考えます。
更に鶴ケ谷を元気にする為に
日常の生活 利便 施設の適正な配置、 総合老人福祉施設の開設、就労の場の確保、歩道の整備、コミュニティバス運行、憩いの場、サロンづくりについての意見は、時間の関係上、割愛しますが、
別紙の、とりまとめを、後ほど、奥山市長にも、ぜひ見ていただきたいと思います。
そして最後に
私たち「つるがや元気会」は、今後とも、明るく元気な、鶴ケ谷街づくりに、一層努力をし、積極的な、活動をしたいと思っています
今、住民が、立ち上がったのです。
計画策定には、以上の内容を検討していただき、鶴ケ谷団地が何時までも仙台市のまちづくりのモデルとなるようになるような、行政らしい総合的な、バックアップ(応援)を、お願いします。
又、仙台市は、是非、「専門の担当職員を決めて頂き、一緒に考え、お互いに、出来ることを、合える、場を作って頂きたい」と思います。
市か区役所に『全庁横断的な指揮をとれて、しかも各界各層で構成する地域住民と一緒に考え、活動を行なう組織体を作って頂ければと思います。
その際には,私たちつるがや元気会も、全面的に協力していきたいと考えています。
奥山市長におかれましては、女性ならではのまちづくりの細部に亘っての気配りを、
期待をしております。
母親の目線で、広く市民の意見を聞き、未来の子供たちや、全ての仙台市民の幸せのため尚一層のをよろしくお願いいたします。
以上よろしくお願いいたします。
Posted by つるがや元気会 at 08:04│Comments(0)