NEXT50鶴ケ谷団地再生員会活動について

2020年10月22日

既にご案内しています様に、年間110回行っていた講座・童謡・各体操教室・サロン・つるがや元気まつり等のコミュニティ活動は6月末で終了していまかすが、今後50年先を見据えた「NEXT50鶴ケ谷団地再生委員会」の街づくり活動は継続活動しております。
会の主な行事を止めるので簡単に「解散」という単語が、使われ独り歩きし、会員や地区の方々に誤解を生じさせ、ご迷惑をお掛けした事深くお詫び申し上げます。
さて
本年5月より、月3回のペースでNEXT50事務局会を再開して参りましたが、本年以降の活動の骨子を固めましたので、ご案内いたします。
                           記
総合的なまちづくり活動をソフト、ハード両面から取り組むにあたり、本事業の主たる目的となる空き家対策に絞りこみ、現在すでに存在する空き家の活用にとどまらず、今後空き家となる可能性の高い住宅を特定し、それらの住宅(空き家予備軍)に対し、具体的な予防策を講じ、空き家の増加を抑えたい。世代を超えた、多世代交流を実現させ、各町内が特色のある地域活動できる仕組みを構築する。将来の人口減少、世帯数減少により空き地の増加は、必然とも言えるが、この空き地は、無理に住宅地とせず、都市内緑地、農地として新たな活用方法も提示する。最終的には、十分な緑地と居住人口に見合った都市施設を備え、理想的な形で世代交代、都市施設の更新がなされる21世紀型の住宅団地の理想形を目指す。
この取組み実現の為
・STEP1 
1.戸建て住民対象とした意識調査(居住者の属性、年齢、居住年数、家族構成)を行う。
2.本団地分譲開始から今日現在までの変遷を整理し、10年スパンで空き家を含めた住宅の予測を立てる。
3.上記予測のもとに経年変化のシミュレーションを実施する。
4.まちづくり会社の設立が、鶴ケ谷団地活性化に有効であるとの方向を模索する。
5.まちづくり会社設立に向けた活動を、デベロッパー(大手、地元不動産業者等)や、まちづく りに関わってくる専門家に働きかける形で開始する。
・STEP2
1.地区住民が50年後も、生み続ける(つながる)場としての、団地再生を提案、具体的改善案の検討、提案する。
2.年間数十件の新規分割戸建て住宅に、若い世代が多く住み始め、これらの世代も含めた各町内の住民説明、アンケ-トによる意向調査を実施し、今後50年間旧住民と新住民が力を合わせて、住人総参加型「まちづくり」の提案を行う。
・STEP3
センター地区の複数の商業施設の内、建設して年数がたつ物件の、その改善策に一定の方向性を見出す提案までこぎつけたい。
・STEP4
将来的には「都市再生計画」実現のため、TMO(NEXT50)を「都市再生推進法人」認定による事業により、対象地区を鶴ヶ谷団地周辺まで広げ、地区全体への波及効果を促す活動を推進したい。
として活動を致します。
NEXT50鶴ケ谷団地再生員会活動について




Posted by つるがや元気会 at 14:46│Comments(0)
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