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5月健康講座及び総会特別記念講座のご案内
つるがや元気会健康「食べて元気!partⅡ開催しました
2018年04月24日
つるがや元気会健康「食べて元気!partⅡが4月19日(木)鶴ケ谷市民センターで開催され112名もの多くの方に参加いただきました。講師は仙台市医療センター仙台オープン病院院長の土屋誉先生で、前回から約2年ぶりの講演でした。参加頂いた皆様の健康に対する関心の高さを強く感じました。先生より、多くのデータを基にお話いただき、中でも65歳~68歳の方が、自分では、高齢者ではないと思う人が15%を占めていることに時代を感じました。しかし現実には、平均寿命と健康寿命が一致するピンピンコロリは1割との事でした。加齢に伴う様々な機能変化や生理的な予備能力の低下により、健康障害を招き易い状態をフレイルといいます。フレイル状態段階では正しく介入すれば元の健康状態に戻ることができます。食べる⇒筋肉をつける⇒身体活動(一日8000歩速歩20分)⇒食べるの循環がフレイルの予防に継ります。加齢による筋肉の衰える状態をサルコペニアと言い、簡単な測定方法として指輪っかテストを教えていただきました。ふくらはぎの最も太い所を両手の親指と人差し指で掴み輪っかに隙間ができると要注意です。院長先生よりのメッセージとして「筋肉は大事だ!貯筋しましょう!」筋肉は使えば、使うほど筋肉に会える!を教えて頂きました。又、握力を見れば他の部位の筋肉の状態が推測され、握力が弱いと入院日数が延長されるとのことでした。口腔ケアも大切で、噛むと脳が活性化する。「口から食事、腸を使って、運動して貯筋すれば元気で長生き!」との事です。3月に新しい病棟が完成し、何かとお忙しいところ講演においで頂きました。土屋先生、仙台オープン病院の皆様ありがとうございました。




Posted by つるがや元気会 at
21:40
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